20代・30代で勃起不全?原因と改善方法を教えます

公開日
2018年10月14日
更新日

勃起不全(ED)とは、勃起力が弱くなり、性行為に支障が出ている状態のことです。ED患者の割合は40代・50代がメインですが、20代・30代といった若年層でもEDになることがあります。

この記事では20代・30代で起こるEDの原因と改善方法について解説します。

20代・30代で起こるEDの原因は緊張やストレス


20代・30代で起こるEDの原因は、緊張ストレスです。このような精神的な問題で起こるEDは心因性EDと呼ばれます。

仕事のストレスや「失敗したらどうしよう」というプレッシャーなど、精神的な負担が大きいと、充分が勃起ができなくなることがあります。これは、脳の「勃起せよ」という指令が、緊張によって身体にうまく伝達されなくなることが原因とされています。

過去に性行為で失敗したトラウマや、子作りに対するプレッシャーも、心因性EDの大きな原因です。20代では、うつ病などの精神疾患や、抗うつ薬の副作用でEDが起こることも多いです。

ストレスや緊張が原因で、充分な勃起ができず性行為に失敗することで、ますます精神的負担が大きくなり、症状が悪化する恐れもあります。

心因性EDは、身体の勃起機能そのものには問題がありません。そのため、「自慰は問題なくできる」「朝勃ちは普通に起こる」のに本番では勃起できないという人は、心因性EDの可能性があります。

若者よ、EDは他人事ではない。悩みやストレスが勃起を妨げることもあるのだ。

20代・30代のEDの改善方法


20代・30代に多い心因性ED。一番手っ取り早い改善方法はバイアグラをはじめとしたED治療薬を使うことです。

ED治療薬は、血管を広げる効果をもつ薬です。血管が広がることで陰茎に血が流れやすくなり、勃起力が改善されます。ED治療薬は、精神的な問題で起こるEDにも効果を発揮します。

ED治療薬は泌尿器科内科、またはED治療専門のクリニックで処方されます。診察の際、服を脱いだり、医師に性器を触られたりするようなことはありません。基本的には問診だけで終わります。恥ずかしい思いをすることはないので、EDに悩んでいる人は医療機関を受診しましょう。

ED治療薬の処方にかかる費用は、処方される薬によって異なります。1錠あたりの値段は、最安で500円、最大で2,000円前後が相場です。また、場合によっては検査料がかかることもあります。

薬によって効果のが出始める早さや持続時間が異なります。病院を受診する際は、医師と相談し、自分に合った薬を処方してもらいましょう。

20代・30代のEDはパートナーの理解も大切

心因性EDは心の問題が原因で起こります。改善にはパートナーに理解してもらうことも重要です。恥ずかしいからといって事情を説明しないと、2人の関係にヒビが入ることもあります。相手によっては、「自分に魅力がないのが原因かも」と思ってしまうかもしれません。

無用な誤解を解くためにも、パートナーには自分がEDという病気であることを打ち明けましょう。

「ちゃんと勃たなきゃ」「男として情けない」「嫌われたらどうしよう」と自分を追い込むと余計に勃起できなくなります。無理に本番までいこうとせず、スキンシップやコミュニケーションを楽しみましょう。緊張がほぐれていけば、勃起できるようになる可能性もあります。

勃たないからといって自信をなくす必要はないぞ!すぐになんとかしたければ病院でED治療薬を処方してもらおう

食事や運動にも気を配りEDの対策を


20代・30代のEDの主な原因は精神的な問題で、多くの場合、勃起機能そのものに問題はありません。しかし、今後年を重ねるにつれて、身体的な問題でEDが起こる可能性もあるので注意しましょう。

EDの大きな原因のひとつが、加齢不健康な生活習慣です。勃起は、陰茎の中に血液が溜まることで起こります。しかし、血管が狭いと、陰茎内の血液の流れが悪くなり、勃起機能に支障がでてしまうのです。

このような身体的な問題によって起こるEDは器質性EDと呼ばれます。

40代・50代の男性は加齢で血管が収縮したり、糖尿病高血圧による動脈硬化で血流が悪くなったりしていることが多いです。そのため、器質性EDが起こりやすいとされています。

器質性EDの原因となる糖尿病や高血圧を防ぐためにも、食事や運動といった生活習慣に気を配りましょう。塩分や脂質の多い食事は量を減らし、身体を動かす習慣をつけましょう。

また、喫煙も動脈硬化、ひいてはEDの原因になります。EDを予防するには、禁煙するか、喫煙量を減らすのが望ましいです。

20代・30代から始めるED対策①食事に気をつける


EDを予防するために、食事の内容に気を配るようにしましょう。

脂っこいファストフードや高カロリーの食事、スナック菓子や糖分が多く含まれたお菓子はなるべく避けましょう。また、糖質タンパク質脂質といった栄養素のバランスも意識しましょう。

1日の食事で摂る栄養素のバランスは、糖質5、タンパク質3、脂質2が理想です。外食が多い人は、糖質と脂質ばかりを摂取していて、タンパク質が不足しがちです。鶏ささみ大豆製品など、タンパク質の多い食品を意識して摂るとよいでしょう。

食生活を改善することは、EDだけでなく、糖尿病や動脈硬化といった生活習慣病の予防にもつながります。

20代・30代から始めるED対策②適度な運動を心がける


ED対策として、習慣的に運動するのも大切です。

適度な運動で肥満を防ぐことで、EDの原因となる生活習慣病を予防できます。また、男性ホルモンのテストステロンの分泌を促進し、性機能を向上させるとされています。

海外の研究では、週に2.5時間以上のランニングをした人は、しなかった人に比べてEDの発症率が30%下がったという結果が出ました。

スクワットも効果的とされています。筋肉を鍛えると血流が促進されます。下半身には大腿四頭筋、大腿二頭筋、大臀筋といった大きな筋肉があるので、血流改善効果が特に高いのです。

バランスの良い食事と適度な運動が最高のED対策なのだ。